『一般土木・橋梁工事』を行っております
『橋梁工事』とは、簡単に言うと『橋を架ける』工事です。
主に河川や海を渡るために橋は架けられますが、構造や材質は様々です。株式会社寺口建設では高速道路のような大規模の橋の建設を行っております。橋を架けることはインフラを支えますが、一方で頑丈に建設しなければ命の危険にかかわるような、重大な仕事です。責任感を持って施工に取り組んでおります。
橋梁の構造とは
橋梁工事では、上部構造と下部構造の2つに分かれます。上部構造は人や車両が通行する部分を支える床や床組、桁などを指し、下部構造は上部構造を支える躯体や基礎などを指します。これらの構造の違いにより、工法や使う材料が異なります。例えば、上部構造では鋼材やコンクリートが一般的ですが、下部構造では地盤の状況や河川の流れに応じて異なる基礎工法が採用されます。橋梁工事では、それぞれの役割や環境条件に応じた適切な技術や知識が求められます。
構造の種類
桁橋(けたばし) | 桁橋は、橋の構造の一部である「桁」と呼ばれる横長の構造物で支えられる橋のことです。通常は鋼材やコンクリートでできています。桁橋は短い距離を渡すための橋で、道路橋としてよく使われています。 |
トラス橋 | トラス橋は、三角形の架構(トラス)を使って橋を支える構造です。三角形は力を分散し、強さを増します。長い距離を渡すために使われ、美しく効率的です。道路や鉄道の橋としてよく見かけます。 |
斜張橋 | 斜張橋は、主塔から斜めに張られたケーブルで支えられる橋です。ケーブルが斜めになることで長い距離を渡せます。曲線美が特徴で景観にも良く、高速道路や鉄道の長い橋として使われます。 |
橋梁工事の手順
上部工事
【01】橋桁架設工:橋桁を橋脚の上に設置する。
【02】床版工・橋梁付属物工:橋桁の上に道路の床板と側壁を建設する。
【03】舗装工:道路の床板を舗装して車両の走行を可能にする。
【04】設備工:標識や照明などの設備を設置する。
これらの工程を経て、橋の上部工事が完成します。
橋梁工法も様々で、「ベント工法」、「フローティングクレーン工法」、「ケーブルエレクション工法」、「送り出し工法」などがあります。
未経験でも大丈夫!橋梁工事での成長と活躍の場
橋梁工事は社会の発展に不可欠な重要な分野です。
未経験者でも積極的に挑戦し、成長できる職場です。関連する専門知識や技術は学べる環境が整っています。
経験を積みながら、自身の能力を高め、技術の最前線で活躍できるチャンスです。
求められるのは意欲と学習意欲です。橋梁工事は安定した需要があり、
将来性も充分です。興味のある方はぜひ挑戦してみてください。